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魅惑のシルバー・アクセサリーたち

シルバーアクセサリーは数あるアクセサリーの中でも、その上品さが古くから愛されてきたジュエリーです。銀独特の白く上品な輝きは、ミステリアスでもあり、古くから魔よけや幸運を呼ぶ貴金属として世界中で親しまれています。

シルバーは、金属の中でも最も光の反射率が高く、使い込まれて黒ずんでも、磨けば容易に元の輝きを取り戻します。また金属としては柔らかいほうなので、銀は加工がしやすいという特性も備えています。

美しいうえに取り扱いが楽、それが古代から銀が珍重されてきた理由です。

銀の仕上げ方法は、光沢仕上げが一般的ですが、日本では江戸期より「いぶし銀」という演出が人気がありあます。これは、美しい光沢をわざわざ黒みを帯びたものにするという、一種ひねくれた加工法ですが、素のままのシルバーをアクセサリーにした瑞々しさとはまたちがった、しぶい大人のイメージが魅力です。

さて、シルバー・アクセサリーの歴史なんですが、これは非常に古くまでさかのぼることができ、たとえば、古代メソポタミア文明の遺跡「ウル遺跡」では、紀元前2600年ごろの宝飾品が見つかっています。このことからもわかるように、銀は金とともに富の象徴として扱われてきました。

また、古代インドやエジプトでは、ゴールドよりもシルバーの方が価値が高いとみなされていた時期もあり、その影響からか、西欧におけおる銀の地位は日本よりも数段高いともいわれています。

銀がいっきに広まったのは、大航海時代以降で、16〜17世紀ごろに発見された、メキシコのポトシをはじめとする銀山群により大量の銀がヨーロッパへ流入しだしたことが契機とされています。

また新大陸では、アメリカインディアンの各種族が、銀細工を手がけており、現在のインディアンジュエリーの歴史が始まる契機となりました。

◆インディアンジュエリー
インディアンジュエリーは部族ごとに手法が異なり、ターコイズ(トルコ石)をインレイしたり、エキゾチックな彫刻をほどこしたりと、プリミティブな魅力にあふれ、現在では世界中で多くの人に愛され、日本でも若い世代を中心にとても人気の高いシルバーアクセサリーとして知られています。
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